前回(その5)までで主要なセットアップ作業もほぼ終了です。
実際にパソコン作業を行っていけるようになりましたが、ここで一度バックアップを作成しておきましょう
今までは「リカバリディスク」というバックアップソフトがありましたが、Windows10からは「回復ドライブ」たるものを自分で作成しなければいけません
でないと不具合が起きた時に、最悪パソコンが使えなくなってしまいます
とりあえず1度だけバックアップしておけばいいわけです。所要時間は67分19秒と少し時間がかかりますが頑張っていきましょう
(登録25)回復ドライブの作成① 32GBのUSBをパソコンに接続(1分1秒)
まずはじめにリカバリディスク代わりの外付けUSBをパソコン本体につなげます。
この「Eドライブ」を憶えておきましょう
プロパティを覗いてみると、空き容量は28.8GBです
(登録26)回復ドライブの作成② 虫メガネに「かいふく」を検索(3分2秒)
タスクバーの左から2番目にある虫メガネに「かいふく」と入力します
すると検索結果に「回復ドライブ」が表示されるので、ここをクリック
「回復ドライブの作成」画面が表れたら、「システムファイルを回復ドライブに・・」にチェックが入っていることを確認し「次へ」
「USBフラッシュドライブの選択」画面が表れたら、先程パソコにつなげたUSBの「Eドライブ」を確認し「次へ」
(登録27)回復ドライブの作成③ ユーティリティのコピー中・・(3分23秒)
(登録28)回復ドライブの作成④ システムのコピー中・・(59分53秒)
システムのコピー中・・・ここで59分53秒かかります
回復ドライブの準備ができました(所要時間67分19秒)
回復ドライブに使った容量は9.8GBです。32GBは過剰かもしれませんね
所要時間は67分19秒..意外と掛かりましたね
隙間時間を見つけてから作業してください
(登録29)有事の際は
実際にパソコンが壊れてしまった時の「回復ドライブ使い方」も説明しておきます
HPのホームページより抜粋していますので、詳しく知りたい方はこちらからもどうぞ↓
「HP PC – Windows の回復機能で作成した USB フラッシュメモリを使用して Windows を再インストールする」
1. 強制終了などして電源が「オフ」の状態で、「回復ドライブの外付けUSBを接続」しておきます
2.「キーボードのEsc」エスケープキーを「連打」しながら「電源をオン」
3. するとモニター上に「Startup Menu」が表示されます。上から5番目の「F11 System Recovery」を選択する為、「F11」キーを押します
4.「オプションの選択」画面が表れる為、「デバイスの使用」をクリック
5.「デバイスの使用」画面からは「USB Device」を選択
6.「キーボードレイアウトの選択」画面からは「Microsoft IME」を選択
7.「オプションの選択」画面からは「トラブルシューティング」を選択
8.「トラブルシューティング」画面からは「ドライブから回復する」を選択
9.「ドライブから回復する」画面からは「ファイルの削除のみ行う」を選択し
この流れでリカバリが行われるようです。所要時間は60分。回復ドライブの作成と同じですね
できれば経験したくない作業ですが、いざという時の保険と思って一度目を通しておくといいでしょう
今回はここまでです。所要時間は67分19秒
回復ドライブの作成は「セットアップ作業(その1)で行うべきでは」との声もありますが、あえて私は(その6)でいいと思ってます
逆に、毎日の作業で発生するデータは外付けHDDなどに保存し、年末年始など年1のペースでリカバリを行う癖をつけておくと、「いつ壊れても大丈夫」なんて気持ちで気軽にパソコン作業が行えるかもしえれませんね
次回(その7)ではHP(ヒューレットパッカード)のUpdateを行っていきます
チェックシートをダウンロードされる方はこちらからどうぞ↓
次回(その7)HP(ヒューレットパッカード)のUpdateを行っていきます
(その7) 「HPの更新設定とUpdate」を行っていきます(71分35秒)
HP(ヒューレットパッカード)のパソコンでない方は(その8)へどうぞ
(その8) 「おすすめソフトとその設定」(17分57秒)
前回までのリンク先はこちらです↓
Windows10セットアップ(その0) 「所要時間で進めましょう」
Windows10セットアップ(その1) 「電源オン」から「パソコンの起動」まで
Windows10セットアップ(その2) 「コントロールパネル」と「シャットダウン」を設置
Windows10セットアップ(その3) 「パソコン操作に便利な設定」&「情報漏洩させないプライバシー設定」