ホワイトボードな勉強机

今回のコンセプトは
①賞状やトロフィーを飾る所
②マンガ本置き場
③教科書置き場1,2
④消しカス入れ
⑤ホワイトボードな勉強机
⑥造り付けの本立て
勉強机の全体寸法は700D×1800W×2500mmHです

製作から完成までのGIF画像
引き出しも自作してます
CAD図面のGIF画像
ホワイトボードな勉強机は、ドラフターのように斜め60度にも出来ます
MDF材9mm+ホワイトボード4mmを抱き合わせしていますので
裏返せば「市販の勉強机」のような”木の質感”に触れる事もOKです
3D_CADでクルクル回してください
1世代前の勉強机
▼ホワイトボードな勉強机で再利用させてもらった、1世代前の勉強机
教科書置き場は足元にして、目線の高さは小物置き場にしています
椅子が机の下に潜り込むような工夫と、鉛筆立てや鉛筆削りを収納ポケットに入れていました
それがこの有様です...

足の踏み場もないですね
という訳で、高学年用に勉強机を再チャレンジしました

賞状を飾る部分です
子供たちは、「そろばん、マラソン大会、書初め」等から、賞状をたくさん頂いてきます
今までは壁に貼り付けていましたが、せっかくなので掲げてあげたいなーなんて
そこで額縁を作る事にしました

合計4本の19×30×1820mm枠板を壁にビス止めしました
取り付け高さは上から320,230,240mmです
両サイドとセンターに3本のワンバイ材 19×63×910mmを取り付け
クランプと端材を使って水平を出しながら、19×30×1820mm枠板を更に取り付けます
賞状はダイソーで購入した「カラーボード」に貼り付ける事にしました

次に棚板です
この棚板は、MDF材 4×600×900mmを2枚使っています
机本体

次に、机本体です。
まず上半身を裸にして



引き出し枠&ホワイトボード受け台の「ツーバイフォー38×89×520mm」を5本取り付けていきます
本体にも棚板を取り付けていきます
157mmの端材にあわせて19×30×70mmのワンバイ材を取り付けます
天面にワンバイ材 19×89×1820mmを取り付けて
両端を補強するようにワンバイ材とツーバイフォーで板挟み
造り付けの本立て用に、19mmの隙間を本体背面にも設けます
続いて足元に棚板を取り付けていきます
ワンバイ材19×38×175mmを端材98mm高さに取付
89mmで挟み込むように、ワンバイ19×184×853mmを差し込み
引き出しの作成です

スライドレールを使うと間口が狭くなってしまうので、今回は「桧三角棒10mm」を使いました
「桧三角棒」10×900mm ¥98円

520mm×8本カットしたら、底面に両面テープを貼ります
次に引き出しを作っていきます
引き出しが枠内に収まるか仮囲いして、背板から木工用ボンドとビスで固定していきます
底板も背板と同様、木工用ボンドとビスで固定していきます。
引き出しと枠の高さ違いを、10×10×426mmの角材でパテ埋めし
今度は引き出し本体に、「スライト゛桧三角棒」10×380mmを貼り付け
ホワイトボードな勉強机

ちょっと驚きましたけど、ホワイトボードってホームセンターに売ってるんですね

ホワイトボード 4×600×900mm ¥1,380円
4mm厚のホワイトボードだけでは強度が弱い為、下地に9mmのMDF材を使うことに
MDFの上にホワイトボードを置いたら、マスキングテープで共締め
養生も兼ねて施工していきます

600×900mmの広々感が素晴らしい♪ 最高です

1世代前の450MM幅では、教科書とノートが重なり合っていましたからね
消しカス入れ
普通は消しゴムで消した「消しカス」を手前にサッサッってしますよね
床に落とさないようにコロコロする子もいますが、とにかく気を遣いたくないなって思いまして
消しカス用のごみ箱を作ってあげました
造り付けの本立て
本立て様に、あえて19mmの隙間を作る構造にし
やっつけ仕事で、ゴムひもを使う形になってしまいました
でももう少し考えれば、生かせる方法があると思います
その他もろもろ
足置き場です。冬はここに電気毛布、ホットカーペットで暖を取ります
完成ギャラリー
子供たちも嬉しそうです
友達が書いた「炭治郎と禰豆子ちゃん」は、しばらく消せませんでした
めでたし めでたし
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▼SPF ワンバイ材 90×1.9×6.4cm
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